SBI証券限定の低コストインデックスファンドの魅力を考える

こんにちは、つまおです。

SBI証券が2021年6月終わりに開始したバンガード社のETFへ投資を行う投資信託について、実際に買付をしてみて思う魅力等について書いていこうと思います。

買付商品について

SBI・Vシリーズ(バンガード社のETFに投資を行う投資信託)に今回以下の2商品が追加されました。

設定日 商品名 投資対象ETF
2021年6月29日 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド VTI
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド VYM

2021年7月時点では、SBI証券でしか取扱いが無い投資信託になっています。

私が実際に買付しているのが、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」のみになっています。

買付した理由

1番の理由は、同じETFに投資する楽天投信投資顧問の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と比べ信託報酬が安かったためです。

商品名 信託報酬[%]
楽天・全米株式インデックス・ファンド 約0.162
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.0938

投資信託を長く保有すること考えると、リターン見込みは不確実な一方で、信託報酬は確実に発生するため可能な限り安く抑えることが気にする点になっています。

次の理由として、つみたてNISA枠の中で「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の積立投資を行っており、投資商品としての魅力を理解していたことが大きいです。

加えて、私の場合はずっと貯めていたTポイントがあったこともあり、金額買付でTポイントを利用し気軽に買付した背景もあります。

悩ましい点

取扱いがSBI証券限定ということで、悩ましい点もあるなと思っています。

私の場合、2020年のつみたてNISA枠からSBI証券→楽天証券に移管した経緯があり、つみたてNISA枠では買付できない状況です。

ただ、楽天証券でつみたてNISA枠を使うメリットとして以下を享受しており、つみたてNISAに固執することはないとも思っています。

    • 楽天カード決済で1%ポイント還元される
    • 楽天スーパーポイントを積立注文に利用できる

信託報酬に関しても、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」では、1万円あたり7円弱の差でしかない見込みです。

そのため、投資信託への資金配分が大きくない私にとってはそこまで重要ではない点だと考えています。

最後に

投資信託の商品を比較し魅力を考えてきましたが、当該商品は米国ETFであるVTIへの投資する手段とも考えることができます。

そのため、VTIを直接購入する選択もあると思っています。

VTIの購入手数料が無料である証券会社もあり、投資の選択肢を拡げる機会にしてもいいのかなと思っているところです。

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