株式投資やFXを始める人に個人的に推薦している図書になります。基本的には投資を行うにあたって失敗するリスクを減らすため、本から知識を得ようというものになります。(2019年5月時点)
投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
株式投資での投資家の心理面がいかに大切かを説明した本になります。
投資においてリスクへの対処の仕方でかなり心理的ストレスが変わってくるので、この本から投資リターン以上にリスク管理や心理的ブレを無くすこと学べるのでおすすめします。
ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?
行動経済学という学問があり2002年、2017年にノーベル経済学賞を獲っています。
その2002年が著者のダニエル・カーネマンになります。
人間の行動が合理的だと思われていたのが実は不合理に働くというものを解き明かしたもので、投資においても損切りができない心理など書かれており、頭に入れておくべき知識が盛りだくさんなのでおすすめします。
特に上巻は必読です。
ちなみにもう1人のノーベル経済学賞を取ったのがリチャード・セイラーです。
双方の著書を読みましたが、個人的にはダニエル・カーネマンの方だけでも読めば十分かなと思います。
マーケットの魔術師 エッセンシャル版
先に前述2冊を読んで入れると重複する内容が多々ありますが、それだけ昔から重要な部分だと思ってください。先人たちの投資でのミスや心構えなど学ぶべき点が多いのでおすすめです。