つみたてNISA口座をSBI証券から楽天証券に移管完了 変更理由や手間について解説

こんにちは、つまおです。

2020年からつみたてNISA口座の証券会社をSBI証券→楽天証券に変える手続きが完了したので、変えた理由や手間などを解説しておきたいと思います。

つみたてNISA口座の証券会社を移管した理由

良く使う楽天サービスとの利便性向上や楽天スーパーポイント還元を受けたかったのが理由になります。

具体的には以下の通りです。

    • 投資信託の買付に楽天カード支払いが可能

楽天証券のサイトよりキャプチャ抜粋

一番大きな理由は、つみたてNISA口座の投資信託買付に一番利用している楽天カードで支払いがまとめることができ、かつ楽天スーパーポイントが貯まる点です。

2019年11月現在、つみたてNISAでは毎月33,333円(年間約40万円)を投資信託の買付に利用しています。

その際、メインの銀行口座とは別銀行口座からの引落を利用しており、現金を用意する手間があったのがカード決済によって解消する予定です。

また、楽天カードのクレジット決済によって1%の楽天スーパーポイントが還元されるため、銀行口座引落よりも有利な還元を受けることができます。

私の場合、現在と同じつみたてNISAの設定を継続すれば、毎月330ポイント分、年間で3,960ポイント分還元を受けることが可能です。

そして、貯まった楽天スーパーポイントは、また投資信託の買付に利用できるメリットがあります。

    • 楽天スーパーポイントを”つみたてNISA”に利用できる

楽天証券のサイトよりキャプチャ抜粋

次の理由は、ポイント投資の対象に”つみたてNISA”が含まれている点です。

2019年11月現在、楽天証券では貯まった楽天スーパーポイントで投資信託の買付をしていますが、やはり投資信託はつみたてNISAの非課税枠に集約したいという思いがあります。

投資信託であれば、非課税枠を受けられるメリットがあるためどうせならメリットを最大限活用したいと考えているためです。

またまともな投資信託の場合、コツコツ年数をかけて積み上げた含み益を決済することで利益を得る投資モデルと考えており、コツコツ積み上げたものから20%税引きされるのは口惜しい気持ちもあります。

移管手続きの流れ

2019年に実際やってみたところ、手間としては電話が1回、紙の発送手続きが2回、Web申し込みが1回でした。

また、手続き完了までの期間としては1ヶ月ちょっとという結果でした。

詳しい手続きの流れは「SBI証券から楽天証券へ金融機関変更をする方法」というブログ記事が参考になったので、興味ある方は参照してみてください。

時系列で私が実際に行った手続きの順番です。

日付 内容
2019年10月3日 SBI証券につみたてNISA口座の移管依頼を電話
2019年10月8日 SBI証券から変更届の書類が届き、必要事項を記入を記入の上返送
2019年10月?日 SBI証券から勘定廃止通知書が届いた。楽天証券に提出するまで保管。
2019年10月14日 楽天証券のWebサイトでNISA口座開設(つみたてNISA)の申し込み
2019年10月21日 楽天証券からNISAスターターキットが届き、必要事項と勘定廃止通知書を同封の上返送
2019年10月28日 楽天証券でのNISA口座開設届出書の受付通知メールが来た。(メールには税務署の審査がある旨の記載有り)
2019年11月11日 楽天証券でのつみたてNISAの開設完了のメールが来た。

実際、手続きを行ってみての補足事項です。

1.SBI証券への移管依頼の電話

電話番号(0570-5550-104)にかけると音声案内で問合せ種類を聞かれるため、1番を押して対応して頂きました。

その時、本人確認のために「口座番号あるいは電話番号」「フルネーム」「生年月日」を聞かれますので特に事前準備することなく手続きは可能でした。

2.楽天証券でのNISA口座開設(つみたてNISA)申し込み

私の場合、SBI証券から勘定廃止通知書が届くのを待ってから楽天証券へのNISA口座開設(つみたてNISA)を行いましたが、実際は待つ必要はありませんでした。

そのため、よりスムーズに手続きを行うのであれば、SBI証券で移管手続きを進めてる間に、移管先である楽天証券でNISA口座開設(つみたてNISA)の申し込みも同時で進めておくべきでした。

つみたてNISAの証券会社を移管するのに面倒な点

最後につみたてNISAの証券会社を移管するのに、面倒だなと思う点を書かせて頂きます。

    • つみたてNISAで保有中の投資信託を移管できない

私の場合で言うと、SBI証券のつみたてNISAで既に保有している投資信託に関しては、楽天証券に移管することはできません。

そのため、”つみたてNISAで保有している投資信託”は2証券会社で管理するようになります。

    • SBI証券では、2019年12月まで買付した投資信託を管理。
    • 楽天証券では、2020年以降に買付した投資信託を管理。

会社が違うのでしょうがないのですが、個人的にはつみたてNISAという同じ枠組みの物が、別々の会社に別れているのが面倒だなと感じているところです。

    • NISA口座の移管は時期が制約される

NISA口座(つみたてNISA)の移管は、移管を行いたい年に既に口座利用がある場合には、翌年分からしか移管ができない面倒な点があります。

そして、翌年分の口座移管手続きに関しても、受付開始が例年10月1日ごろになっており、時期が限定されます。

私の場合は、2018年1月からつみたてNISAを利用しており、同年の2018年内には移管などは考えていませんでした。

移管方法は2019年から調べたため、受付開始の10月になるのをずっと待ち、今回手続きを行っています。

年始に調べて考え出してもひたすら待つしかないのが、制度上仕方ないのかもしれませんが面倒だなと感じました。

    • 移管前のつみたてNISAの設定を12月に止める

SBI証券に電話した時に、オペレーターの方から案内された事です。

SBI証券だけかもしれないですが、積立設定を12月中に停止するように案内されました。

従わないとどうなるのか正直分からないのですが、私の場合、12月上旬でつみたてNISA口座での買付が行われるので、それを待って積立設定を停止する予定です。

正直、つみたてNISA口座を移管をしたなら、12月末を以って設定も自動で停止して貰えるとありがたいなと思った次第です。

手動で買付け積み立てるようにしています。

ポイント投資におすすめ!楽天証券の口座開設はこちらから楽天証券

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です