こんにちは、つまおです。
2020年2月は株価指数CFDに関しては、2019年から期待していた相場の下落により利益を出すことができましたのでその結果と内訳などを書いていきたいと思います。
株価指数CFDでの投資状況
以下記事の金融資産一覧にある通り、株価指数CFDには442万円(2020年2月末時点)を投資資金として証券会社の口座にお金を預けている状況です。
なお現状、株価指数CFDはGMOクリック証券のCFD口座のみで取引を行っております。
取引方法について
株価指数CFDでもFX自動売買と同様に値幅の間隔を一定にし、IFD注文取引(新規と決済同時注文)を行う方法で2019年から取引を行っております。
以下の記事などで取引方法については紹介しています。
月間の成績
次に2020年2月の各株価指数の取引前提と利益(価格調整額含む)についてです。
1.取引前提
前月と同じく前述の取引方法を稼働しているのは「日経225」「FTSE100」になっています。
ただし、2月最終週の相場が一気に下落した際は常にポジションは取らずに、2019年あたりから保有していた売り取引のポジションが決済されるのを見守るスタンスでいました。
3月の価格調整金が頭にあり、例えば日経225で言えば1回あたりの決済金額より多くの価格調整金の負担が発生する試算をしており追加の売り取引を入れることに躊躇していました。
「S&P500」「DAX」は保有ポジションの価格まで下落するのを”待つ”だけの状態です。
2.各株価指数の利益
各株価指数の利益(受渡日ベースかつ価格調整額含む)は以下の通りでした。
銘柄 | 利益[円] | 決済回数 |
日経225 | 80,090 | 65 |
FTSE100 | 2,657 | 14 |
S&P500 | 28,904 | 6 |
DAX | 11,858 | 5 |
合計 | 123,509 | 90 |
「FTSE100」を除く各株価指数で前月を上回る利益をあげることができました。
特に、「S&P500」「DAX」の売り取引で保有ポジションが塩漬けになっていたものの多くが決済され、金額以上に気持ちがスッキリできたことが嬉しい点でした。
また前述の取引方法を取っているため、株価指数の相場が一気に大きく下げたわりには利益が小さかったなということも感じています。
年間の成績
2020年1〜2月末時点までの成績は以下の通りでした。
期間 | 利益[円] |
1月 | 51,863 |
2月 | 123,509 |
合計 | 175,372 |
上記合計金額と投資資金442万円から利益率を算出すると、3.97%となります。
前月と比べると利益は2倍以上に増加しています。
2ヶ月しかありませんが、月平均約8.7万円の利益を上げている状況です。
今後の運用について
まず前月の方針を振り返ると以下のようになっており、実際に行動を移す状況に変化しています。
基本方針として前月同様に、株価指数CFDでは世界の株価暴落(調整)が起きるのを待っている状態を続けます。
その上で基本方針としては、下落時に区切りとなる価格(例えば直近最安値など)をいくつか見るポイントとして、売り取引と買い取引を併用していく(両建て)流れにしていきます。
また下落相場自体はまだ緩やかに継続する見込みである(中央銀行が何かやったとしても一時的な反発だけ)ため、すぐには過度なポジションを取らず資金余力を保ちつつ少額取引に勤めていくつもりです。