こんにちは、つまおです。
先日紹介したGMOクリック証券の株価指数CFD取引について、実績も合わせて管理方法やら投資方法について紹介していこうと思います。
こんな人に向けた話
方法を実行するにあたり手間がかかるため対象者が絞られる話になっています。
-
- 平日の時間を注文を入れる時間に使える人
- 収益性を良くするための手間を惜しまない人
各株価指数CFDの運用成績
GMOクリック証券の株価指数CFDにて、各年の実現損益(価格調整額込み)の成績です。
2019年は8月23日時点までの成績となります。
利益[円] | |||
株価指数 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
日経225 | – | – | 70,030 |
FTSE100 | 3,917 | 19,946 | 77,072 |
S&P500 | – | – | 66,789 |
DAX | – | -132,720 | 11,140 |
2017年は、株価指数CFDのメインがくりっく株365でしたので、ほとんど取引をせず運用通貨がポンドだと、為替リスクってどうなんだっけと思いながら試していただけでした。
2018年は、試しに手を出したDAXでロスカットが発生し、大きな損失を被った年でした。
2019年は、常時ではないですが最大4種類まで投資先を広げて、それぞれで今の所は損益プラスとなっている状況です。
2018年のDAX損失の原因
DAXに手を出さなければ、2018年は年間損益プラスで終えられたところを大失敗したので非常に後悔をしています。
その原因ですが、急激な相場の変動に耐えられるロスカットレートを設定していなかったためでした。
損失は全てロスカットレートに該当した結果、強制決済がされていました。
始めて手を出したDAXの相場を見間違えました….
GMOクリック証券のCFDでは、注文を行うとロスカットレートのデフォルト値が付くため、注文後あるいは注文約定後に変更する手間があるのですが、その許容想定を超える変動がおき、損失を被りました。
2019年からの取引方法
2019年からは、2018年の失敗を繰り返さないようにロスカットレートを広めに取った余裕ある投資を実践しています。
ただ圧倒的に利益に寄与しているのは、FX自動売買と同様に値幅の間隔を一定にし、IFD注文取引(新規と決済同時注文)を行っている点だと考えています。
2018年は、例えば含み益が3,000円ぐらいあっても価格調整金の確定日が近かったらそのまま保有するようにしていました。
一方、2019年は1回あたり利益幅をもっと狭くして、価格調整金をメインに狙うのではなく、決済差益で稼ぐ方向にシフトしました。
保有ポジション数も増えるため、当然ながら必要資金も増え管理する手間が増えている状況です。
2019年からの必要資金管理方法
先ほどのIFD注文で取引を行っていくと、保有ポジションが増える=必要資金が増えるため、どこまで用意するのか試算するようにしました。(某書籍から知識を得ました)
方法は、最悪の想定価格までの最大ポジション数を決め、「必要証拠金+含み損」の金額がいくらになるのかExcel等で計算するというものです。
手間をかけて計算しておくことで、予めCFD口座にいくら預けておけばいいのか管理でき、利益と合わせて利益率計算にも使えるメリットがあります。
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その他取引にかかる手間について
GMOクリック証券の株価指数CFDでは、先ほど書いた通り手動でIFD注文を入れる方法と取っています。
その注文の有効期限に関して、最長でも「翌週末」となっており、失効するたびに複数の注文を入れ直す手間が発生します。
そのため、注文数が多ければ多いほど、手間が増える方法になると理解頂けると思います。
この点が冒頭の方に書いた「どんなに収益率が良くても手間がかかる方法が嫌だという人には、おすすめしない方法」の理由になります。