こんにちは、つまおです。
8月に続いた円高、株安局面が一旦収束し、円安、株安局面に移ってきました。
特に注目していたメキシコペソ円では、8月の最安値から6%上昇してきており段々と価格が戻ってきている状況です。
2019年9月13日の相場終了時点で、含み益自体が8月に急落する前と変わらない水準となってきたので、過去記事と合わせて今後の動きについて書いていこうと思います。
8月の円高局面で買い下がりを実施
8月の円高相場の中で、買い時感が出ていたメキシコペソ円については、買い下がりを実施していました。
過去のレートや政策金利の状況から現在のレートを考えると、為替の中で一番投資魅力が高いのでは無いかと個人的に考えています。
実際、メキシコペソ円が5.4円より下がったタイミング(個人的に安いと判断)で追加の買い入れを行っています。
急落前にメキシコペソ円は、それなりに数量を保有していたため、多量の買い入れはできなかったのですが、5.3円台の保有数を増やすことができました。
その中でも一番安く上手くいったのが、5.230円で約定したものでした。
現在の状況について
2019年7月15日頃〜9月13日までの日足チャートを参考に動きを見ていきたいと思います。(日足チャートは、マネーパートナーズより参照)
8月では円高方向に進み、9月からは円安方向に進んでいることが見て取れると思います。
また、円安方向に進んでいますが、7月頃の5.6~5.7円台にまで回復が終了していないことも理解できるかと思います。
ちなみに個人的に付けているテクニカル分析では、5.63円を目処に回復してくるのではないかと見込んでいます。
2019年8月の急落から注意すべきこと
8月は急激に円高が進み、2019年8月26日に直近最安値を更新しています。
直近最安値を更新、つまり新しい価格を付けた実績ができたことで、今後同程度まで”下がりやすくなった”と考えられ、警戒したいと考えています。
直近最安値がどの程度更新されたかは以下の通りです。
日付 | 安値 | 終値 |
2018年6月11日週 | 5.275 | 5.362 |
2019年1月3日 | 5.236 | 5.481 |
2019年8月26日 | 5.187 | 5.323 |
まず安値は、5.2円台→5.1円台に更新され0.1円分更新がありました。
一方、終値ベースでは、5.3円台のままでしたので0.1円の変化はありませんでした。
個人的には終値ベースで数字を見ているので、メキシコペソ円に関しては今後も5.3円を割るかどうかが下限の節目になると見ています。
今後の動きについて
前述の通り、個人的なテクニカル的に出ている5.63円を目処に売りの方向で保有ポジションを減らして行く方針です。
また円高方面に動くようであれば、安いと判断できる価格基準から買い下がりを実行していく方針です。
特に、8月の円高相場でも実感したことですが、メキシコペソ円の場合、先進国通貨に比べて動きが激しい為、円高の影響が多いため大きな円安が望めない環境であれば、保有数は減らしていこうと判断しています。
ただし、以前書いている通り、スワップポイントが多い魅力は短期的に減ることはないです。
そのため、価格が安いと判断できる基準であれば、ポジションはある程度持っておき、短期的でも上昇相場で利益を拾える状態を構えておきたいです。
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