【FX】今が買い時？！高金利通貨メキシコペソ円での少額＆長期投資の可能性を考える

こんにちは、つまおです。

最近の円高傾向によって、個人的にメキシコペソ円の買いごろ感を強く感じているので、情報の整理をしたいと思います。

メキシコペソ円での2019年の収益状況などはこちらの記事にまとめています。

ただの会社員の投資ブログ

【FX】2019年版メキシコペソ円の運用状況と直近のスタンス

https://tsumaolog.com/2019_firsthalf_mexico

こんにちは、つまおです。2019年は金融資産が1,500万円ほどある中で、元本130万円はメキシコペソ円に割り当てる運用（全資産の約8.7%）をしていまして、2019年6月末まで（上半期として区切って）の運用成績とアメリカの利下げ期待が出ている中で7月以降どうしていこうかという話を書いて行こうと思います。2019年6月末までの運用成績2018年から買いポジションで保有していたものを4月の相場上昇でかなり売却しまして、そのおかげで利益確定がかなりできた状況です。2019年のメキシコペソ円は、スワップの多さとスプレッド狭さの側面か...

過去の最安値

日本のFX会社でメキシコペソ円を扱い始めたのがここ2年ぐらいの話だと記憶しており、それ以前の相場観について私も知識がないため、過去チャートで確認したいと思います。

ちなみにマネーパートナーズの過去リリースを見るとメキシコペソ円は、2017年7月17日から取扱いを開始していました。

• • 2016年以降の最安値

2016年に最安値を付けていたようなので、以下の週足チャートを作成しました。（マネーパートナーズのチャートより参照）

2016年11月に史上最安値4.96円を付けている状況です。

一方、終値ベースの史上最安値は2016年9月の5.04円でした。

これらが長期的にみた場合の最大下落目処になってくると思います。

• • 直近の最安値

2019年の年始に暴落したタイミングが直近の最安値を付けていたようなので、以下の日足チャートを作成しました。（マネーパートナーズのチャートより参照）

2019年1月3日に直近最安値5.23円を付けている状況です。

一方、終値ベースの直近最安値は2018年6月の5.30円でした。

2019年8月16日の終値が5.41円なので、直近最安値を抜けるかあるいは下支えしてくれるのか、注視すべき状況だと思われます。

メキシコ政策金利の行方

メキシコペソは、トルコリラに次ぐ高金利通貨のため保有することでスワップポイント収益も十分得られるメリットがあります。

ただ、今後の政策金利によってはスワップポイントは徐々に下がってくる懸念があります。

理由としては、貿易の最大相手国であるアメリカの利下げに合わせて、利下げを実施くる可能性があるためです。

直近では、日本時間の2019年8月16日に8.25%→8.00%に利下げを発表しています。

今までの利上げの流れが止まった状況となりました。

メキシコ政策金利が直近どういった推移だったは以下の通りです。（Investing.comより参照）

より過去を遡ると、2008年12月に8.25%を付けており、そこから徐々に利下げを行い、2014年6月には3.00%まで下がり、それが1年半程度続いた過去がありました。

今後1,2年程度では、以前のような3.00%まで下がることは考えにくいですが、過去の実績として、その水準まで政策金利が下がったことがあると認識しておく必要があります。

個人的な提言

過去のレートや政策金利の状況から現在のレートを考えると、為替の中で一番投資魅力が高いのでは無いかと個人的に考えています。

実際、メキシコペソ円が5.4円より下がったタイミング（個人的に安いと判断）で追加の買い入れを行っています。

なぜ魅力が高いと考えているのかの理由は以下の通りです。

• • 投資資金が数万円と少額な点

レバレッジをかける前提であれば、少額での投資が可能であり、仮に相場が下がっても買い下がりがしやすいのは魅力です。

メキシコペソ円が5.4円の前提で各レバレッジを考えると以下試算となります。

レバレッジ3倍で考えると、20万円あれば10万通貨も買えます。

そのため、1回の取引量を1,2万通貨にすれば、買うタイミングを分けることができるため、余裕を持って取引に望むことができます。

• • スワップポイントが依然高いのに相場が下がっている点

政策金利が下がろうが、やっぱりスワップポイントが高く、保有しているだけでインカムゲインが得られるのは魅力です。

当然得られるスワップポイント以上に円高に進んでしまう可能性もあります。

ただ、円高リスクに関しては、前述の通り”少額”で行うことでリスク管理は可能です。

また直近の最安値5.23円に今近い水準にあり、また個人的なテクニカル分析でも5.4円が下限の目処と出ていたので、今は相場的に買いに動きたいと判断しています。

最後に買いポジションで得られる1万通貨あたりのスワップポイントの見込みを試算しておきたいと思います。

レバレッジ次第では、スワップ収益だけ年率10%以上は越えてくる試算になります。

これぐらいの利益の試算がつくため、少額で手をつけおく手は無いのかなと感じています。

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