こんにちは、つまおです。
メキシコペソ円がじわじわと下げ始め、2019年9月27日終値時点で5.5円を割り込んできました。
個人的につけているテクニカル分析上では下落シグナルが発生してきたため、下落目途や今後の対策について書いておきたいと思います。
目次
下落シグナルに入る以前の流れについて
過去記事にある通り、8月に大きな下落が発生し、その後6%以上の急激な上昇をした流れになります。
上昇の勢いは、終値ベースで5.63円を目途に続く想定でした。
5.63円まで行けば、7月頃の5.6~5.7円台の間で推移した頃の相場に戻ってくるはずでした。
しかし実際は、5.59円台で頭打ちとなり、じわじわと下がり5.5円台を割り込んで来ている状況です。
またじわじわ下るのも最初は、6%以上の急激な上昇分の調整と個人的には様子を見ていたのですが、5.5円を割り込んで来て不安を覚えている状況です。
今回の下落目途について
私のテクニカル分析上の下落目途では、5.42円台となっています。
ただこれを簡単に下に抜けてしまうと、2019年の終値で最安となる5.26円台の更新も見えてくると考えています。
8月の下落局面でも体感しましたが、米ドルやユーロといった主要通貨に比べて、メキシコペソは対円での下落幅が大きいので、警戒をしておきたいところです。
私が既に実行したこと
警戒しても行動が伴わいと意味をなさないため、2019年9月27日時点迄に保有数量を徐々に決済していく行動を取りました。
結果として、メキシコペソ円をメインで保有してるヒロセ通商の口座での保有数量は0となりました。
また決済によって、売買損益(買と売による損益)はマイナスを出しましたが、決済損益(スワップポイントを含めた損益)はなんとかプラスでした。
投資資金に関しても、メキシコペソ円に割当ていた大半がほぼ現金化(受渡日が来るまで拘束証拠金分のお金は出金できないため”ほぼ”と表現)されている状態となりました。
今後の動きについて
回収した投資資金をどうするかとメキシコペソ円の取引をどうしていくかの2つについて、今後の動きを書きたいと思います。
1.回収した投資資金をどうするか
3分の1は、引き続きメキシコペソ円に割当てる方針です。
3分の2は、出金を行い現金化しておく方針です。
現金化したうち、何十万円かは株価指数CFDへ割当てを行い、収益を狙っていこうとは考えています。
数万で株価指数CFDを取引可能!GMOクリック証券のCFD口座開設はこちらから
2.メキシコペソ円の取引をどうしていくか
下落トレンドと見立てているため、買い下がりを進めていく方針です。
具体的には、下落目途の5.42円台から等間隔で指値を入れておきます。
価格が安いときに保有を行い、基本はスワップポイントを貰いながら、価格上昇を待つ流れになります。
過去記事でも書いている見立てと同じです。
過去のレートや政策金利の状況から現在のレートを考えると、為替の中で一番投資魅力が高いのでは無いかと個人的に考えています。
実際、メキシコペソ円が5.4円より下がったタイミング(個人的に安いと判断)で追加の買い入れを行っています。
メキシコペソ円の取引で一押し!ヒロセ通商の口座開設はこちらから