こんにちは、つまおです。
私のメインの収益源であるFX自動売買について、紹介していこうと思います。FXは大半の人が負ける傾向にありますが、FX自動売買に関していえば、特徴に対する知識を持って運用すれば、安定した利益を上げることが可能だと考えています。
私の目標ではFX自動売買では、年約20%の収益を目指しています。2016年、2017年(約56万円のプラス)、2018年(約64万円のプラス)と実際やってきた結果からこのぐらいが私の中での目処になっています。
私は、個人が売っているFX自動売買ソフトは使ったことなく、証券会社が提供している無料の取引ツールを利用しています。
FX自動売買の仕組み
前提として、レンジ相場で価格が上下に変動するのを利用して決済による利益を積み重ねていく仕組みになります。
例えば、ドル円の相場が100~120円で動くと想定し、その100~120円の間で一定の金額値幅(例えば、50銭など)で自動的に売買することで、常に保有ポジションを取りながら、相場が動けば(例えば、50銭価格上昇するなど)保有ポジションを決済を取っていき利益を積上げていく仕組みとなります。
私も最初手探りで始めたときは理解ができていなかった点なのですが、仕組み上まず抑えて欲しいのが基本的には、含み損を抱える必要があるということです。
常に保有ポジションを自動的に取っていくため、どうしても現在価格より高い価格で新規ポジションを取ります。そのため、始める際の設定条件が悪いとロスカット(損切)や含み損が精神的に辛くなるぐらい大きくなる可能性があります。
始めた後は、設定に従い自動売買を行っていくため最初の設定が重要になります。
始めるために必要なもの
仕組みを理解した上で、始めるために必要なことをまとめておきます。
1.必要資金
売買をする通貨ペアや最大ポジション数量によって、必要資金の最大値は変わってきますが、一番最初に始めるのに最低30万円は用意が必要になります。
そのため、数万円の少額でまずはやってみたい人には、別の方法を先にやって慣れてからFX自動売買を開始することをおすすめします。
2.通貨ペア
個人的には、米ドル円もしくは豪ドル円の通貨ペアがおすすめです。先進国の通貨でかつ年間の変動率もそこそこあるためです。
変動率で言えば、ポンド円が一番良いかと思いますが、ドル円や豪ドル円に比べて必要資金が大きいため、よほど資金に余裕が無い限りおすすめはしていません。
3.売買値幅
一度もやったことがないのであれば、50銭以上の売買値幅は必要だと考えています。
売買値幅が広いとその分、保有ポジション数が少なく含み損の金額も小さくなるため、仮に想定と違う方向に相場が動いても精神的ダメージが少なくて済むため、狭い売買値幅で利益率を取りに行くよりは、まずは慣れるための設定が必要になります。
4.リスク管理
相場想定と違う方向に動いた場合に、各ポジションで必要となる証拠金に加え、含み損がかかってきます。そのため、資金不足による強制ロスカットを防ぐために、最大ポジション数を抱えた状態での必要資金を計算しておく必要があります。(Excelでの計算方法についてここでは割愛いたします。)
アイネット証券では、取扱通貨ペアでの最大ポジション数を抱えた際の目安必要資金の表を公開していますので、これが参考になります。
アイネット証券 目安資金表より抜粋
5.損切り「しない」設定
FX自動売買のうち、損切り設定が可能なものは、基本は損切り「しない」で始める必要があります。損切り「あり」だと予想しない相場のときに、損切りがひたすら続く可能性があります。
私も始めた当初わからずに損切り「あり」設定になっていたものを全て停止、損切り「しない」でやり直した経験があります。
FX自動売買するための証券口座
FX自動売買を取り扱っている証券会社でも若干内容がことなっており、現在私が稼働している証券口座と今後稼働可能のある口座を紹介しておきます。
私のメイン口座
アイネット証券の”ループイフダン”という自動売買システムを利用しています。
不満が全く無いわけではないですが、通貨ペアごとの売買値幅の設定が決まっている点とスワップポイントが非常に高い点が良いだと思っています。
売買値幅をカスタムできる会社もありますが、考えるのが面倒な人にとっては設定がすでに決まっているおり、選択するだけなので便利だと思います。
またスワップポイントについても、FX自動売買は保有ポジションを抱える仕組みのため、スワップポイントが馬鹿にできないくらい利益率に関係してきます。そのため、スワップポイントが貰える売買方向を選べるならおすすめしています。
アイネット証券HPより、実績もあります。
今後稼働可能のある口座
資金の余裕ができたら、始めてみようと口座開設まで済んでいるFX自動売買を参考までに残しておきます。自己資金で稼働してみた結果をまたこちらで報告できたらと思っています。