つみたてNISA口座を楽天証券からSBI証券に再び移管した理由を解説

こんにちは、つまおです。

2023年からつみたてNISA口座を楽天証券→SBI証券に変更しましたので、わざわざ変更の手間をかけた理由などを解説していきたいと思います。

2020~2022年の間

私の場合、楽天証券のつみたてNISA口座は、2020年から3年間利用していました。

それ以前はSBI証券を利用しており、2019年にSBI証券→楽天証券につみたてNISA口座を移管していました。

そのため、今回またSBI証券に戻ってきた形となります。

楽天証券でつみたてNISAを辞めた理由

ではなぜ以前移管手続きの手間をかけた楽天証券でつみたてNISAを辞めたのか?主な理由が以下の点です。

1.ポイント還元率の減少

楽天証券を使う強い理由が、楽天カードのクレジットカード決済で100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが付与される(還元率1%)というものでした。

但し改定されてしまい、私が買い付けしている投資信託では還元率が0.2%に減少してしまいメリットが小さくなってしまったことが強い理由です。

2.楽天市場の利用自体の減少

楽天証券で毎月一定金額積み立てると、楽天スーパーポイントアップ(以下、SPU)で楽天市場でのポイント還元率がUPする仕組みがあります。

前者に比べると大した理由じゃないのですが、楽天市場を余り利用しなくなりポイント還元の影響が私にはほぼ無くなったことも理由の1つです。

SBI証券である理由

元々つみたてNISAで使っていた証券会社であり、投資信託の管理も継続していたため私にとってのハードルが特になく、楽天証券以上のメリットとして以下のような点を感じています。

1.投信マイレージ

SBI証券でも投資信託を保有していたことで元々知っていたサービスですが、投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが貯まることが理由の1つです。

還元率は最大0.2%ですが、それ以上に信託報酬が低い商品でもポイントが貯まる点と貯まるポイントの1つにTポイントがある点が魅力だと感じています。

Tポイントは現状で言えばいわゆるウェル活でお得に使う手段で使っており、またSBI証券でも投資信託の買付に使えるメリットがあります。

さらに今後の話までつか加えると、Vポイントとの統合により使い勝手の良さも変わってくる可能性があったりします。

参考:資本・業務提携に関する基本合意のお知らせ

2.クレジットカード積立でのポイント還元

もう1つの理由が、ここ数年で出てきたSBI証券との提携クレジットカードでの等投資信託の定期積立サービスがあります。

私の場合は0.5%還元のクレジットカードで積立設定をしていますが、クレジットカードの種類によっては還元率が最大5%にもなります。

ただ使わないポイントを貯めてもしょうがなく、私の場合は後々のTポイントとの統合に期待しVポイントを貯めていく考えでいます。

最後に

つみたてNISA口座移管に関して、書類を取り寄せから本人確認書類を印刷、移管先の証券会社に書類を提出したりと時間と手間がかかり正直面倒です。

また証券会社と税務署による口座開設の承認プロセスやクレジットカード決済の期日など都合があり、私の場合3月1日が2023年分の初回積立日となってしまいました。

2022年12月中旬ぐらいから書類を取り寄せたりと動き出しが遅かったことが私の悪かった点でして、今後口座開設や移管する人向けの話として余裕を持った手続きをした方がいいよということを伝えたいと思います。

SBI証券の口座開設はこちらからSBI証券