こんにちは、つまおです。
2020年は日経平均株価が24,000台→17,000台(2020年3月13日時点の終値ベース)に下落し、やっと日本株も買い時が来たかなと思えてきたので記事を書きたいと思います。
どんな人におすすめな話
以下の人に向け現物株式取引(信用取引の除外)の前提で話を書いていきます。
-
- 投資資金30万円は最低用意できる人
- 日本株をやりたいと思っているが行動を起こせていない人
- 日本株を自身のポートフォリオに組み入れたい人
概要
現状、株式市場の底打ちが済んだどうか見えない状況のため傍観しているあるいは思考を停止している人が大半だと思っています。
例えば日本株を買ったは良いがその後含み損が膨らむケースが想像できると思います。
特に日本株の場合、1銘柄の取引が数十万円になるケースがあるため慎重にならざるを得ないかと思っています。
しかし、経済の拡大期と衰退期のサイクルがあることを考えれば、2020年3月は衰退期に当たりいずれ拡大期が来ると捉えることができます。
CEICの米国実質GDP成長率(1990〜2019年まで)より参照
そのため、経済の衰退期の期間中は拡大期に向けた言わば投資の仕込み期間(投資の好機)だと捉えています。
個人的にはリーマンショック後の衰退期を投資の好機だと捉えることができなかった経緯があり、今回大きな下落が起きて息巻いていたりします。
相場状況
では日本株の買付を考えた場合に、2020年3月現在の相場状況が過去と比較してどういった水準にあるのか整理していきたいと思います。
過去を知ることで自分の中で目安を持つことができるので、投資判断に役立つと考えています。
1.株価の水準
2020年3月13日の終値17,431を過去20年の日経平均株価と照らし合わせると、2007年、2016年頃の水準と同じだと読み取れます。
そのため、おおよその個別銘柄の株価でも同様な水準に下がっている状況だとおおまかに把握ができると思います。
2.下落幅の大きさ
また2007〜2008年の2年間で高値〜安値の下落幅が、10,000円ちょっととなっています。
そのため、2020年の下落相場がリーマンショック級だと仮定した場合、14,000円台が下限の最大値だろうと目処感をつけることができます。
個別銘柄の選び方
2019年の記事では、大まかな投資対象の条件を掲げていました。
しかしそのうちの1つである“堀がある”企業を選び出すのは、業界のトップで占有性が強いこと以外に1銘柄ずつ調べるのは時間がかかるため不可能だと判断しました。
そのため、2020年3月時点では投資対象を探す際に以下条件を参考にしています。
-
- 1銘柄当たり、25万円(20万円から変更)以下で買えること
- 可能な限り高配当であること
- (可能なら)株主優待が付いてくること
- (可能なら)10年前の株価が確認できること
業種や中小型などの絞り込みはせず、1銘柄25万円以下と大前提に高配当順に銘柄をちょこちょこ見ている状況です。
最後に
個人的に気になる個別銘柄がまだ買うべきラインまで来ていないので待ちの状態を続けます。
個別銘柄は必要資金が大きく、同じ銘柄で何度も買い下がりをしないように自身の基準ラインまで待ちを貫いています。
ただし、3月に株主優待の権利確定日を迎える企業も一部あるため、今手を出すべきか悩ましいところでもあります。
取引手数料の低さが魅力!GMOクリック証券の口座開設はこちらから