メリット・デメリットあるけど従業員持株会を始めましたという話

こんにちは、つまおです。

2020年4月から従業員持株会を始めていたので制度の話からどういったメリット・デメリットを感じているのかを書いていこうと思います。

従業員持株会とは

従業員持株会とは、従業員の自社株式取得にあたり会社が拠出金の給与からの控除、奨励金の支給などの種々の便宜を与えることにより、従業員の自社株取得を容易にし、財産形成を助成する制度です。

参考:SMBC日興証券の持株会より

すごく簡単に言ってしまえば、自社株への積立投資です。

つまりは、日本の個別株への投資をしているのと同義になります。

メリット・デメリットが当然あり、私の中では以下のように整理しています。

1.デメリット

1つの個別株に集中投資となるです。

当然、業績悪化に伴い株価が低下すれば元本割れするリスクや上場廃止となれば紙くずに帰すリスクを伴っています。

従業員持株会の説明に「従業員の財産形成を助成する」と一文がありますが、株価の行末次第では財産形成などできない可能性もあることを理解しておく必要があります。

2.メリット

拠出金額に対して奨励金が出る点です。

そのため仮に株価が下がったとしても、奨励金で賄える範囲であれば損をすることがありません。

また株価が一定水準で推移する場や上がった場合には、奨励金の分割安で買うことが可能です。

あくまで個別株への投資

日本の個別株への投資をすることとなるため、抵抗感は0では無かったです。

大きな理由としては、日経平均株価が高い水準にあり株価の下落が起きるだろうと考えているためです。

特に、安全資産である金の価格上昇が続いていることから市場でもリスクオフの動きがあると見て取れます。

金の価格上昇は2020年7月24日にNY金先物市場で初めて1,900USドル超えを記録しましたがまだ継続しそうな気配を感じています。

次に小さな理由としては、積立投資に当てる資金を増やしたくないという思いがあったためです。

積立投資という分類で言えば、既につみたてNISAで毎月3万円強は積立していることや個人型確定拠出年金で節税する選択もあり、強い動機が有りませんでした。

ただ最終的には、投資資金の余力があることや企業の成長性を考えれば投資先が1つ増えても問題が無いと判断し始めるということに至っています。

最後に

今回改めてデメリットを整理してみたところ、1つの個別銘柄への集中投資となるのでリスクは本当に大きいなと感じました。(この視点が欠けてると危険)

リスクの大きさゆえに、他に分散投資先を持たないと精神的な安心感が無いなと個人的には感じています。

そして何より気を付けたいのが積立投資である点です。

積立投資は利益の最大化が目的ではなく、購入金額の平均化が目的です。

そのため、投資金額が大きくなった段階で株価下落に見舞われると損失

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