投資を始めたら継続してやるべき!ポートフォリオ管理について

こんにちは、つまおです。

私が投資を始めた20歳頃にやっていなくて、今現在やっていて本当に良かったと思うことにポートフォリオ管理があるので是非紹介しておこうと思います。

MicroSoftExcelがあれば、誰でもできるやりかたです。

ポートフォリオ管理とは

私の中では現資金の中で、証券口座ごとにどの資産にいくら投資しているのか、また現金がどの程度残っているのかを把握することを指します。

1つの証券口座で投資している場合や1つしか投資先がない場合には、関係ない話かもしれませんが、投資の基本「分散」を実践すると資産も別々になりますし、管理する証券口座も別々になると思っています。

そうした場合に頭の中だけで、何にいくらを使って、どこの口座に何円余力があるのか把握することは人間の処理能力を越えており、現状把握するためにExcel管理する必要が生じてきます。

家計簿をつける感覚に近いと思います。

どんなメリットがあるのか?

継続して管理するメリットは大きく2つあります。

1.現金の余力を知れる

現金がいくら残っているのか余力把握することにメリットがあります。これは、プロのファンドマネージャーでも常にいくら現金が残っているのか把握することをしており、それに近い方法になります。

例えば、株であれば目をつけていた銘柄の値段が下がって来て、買いたいと思ったときに現金の余力があることで買い付けが可能になります。

常に現金不足の状態で投資をしていた場合、せっかく相場が下がったタイミングで買いを入れたいのに、できないことが往々にして発生します。

また私の場合、現金不足の状態かつ下げ相場が続いたときに、現金が足りない不安がつきまとい、本来損切すべきではない口座で損切して現金を作り安心感を得ようとした時期があったりしたので、精神的なゆとりを持つためにも必要なことだと強く感じています。

あまりにも余裕がなくてクレジットカードでVJAのギフトカードを買って、それを金券ショップに行ってとりあえず、現金を作った時期もありました。

2.投資先の偏りを知れる

何の資産に、いくら投資しているか把握することができるため、特定の資産にお金が偏っていないかチェックができるメリットがあります。

私も経験がありますが、好調な資産があるとどんどん資金追加して増やしていくと、やがてどこかでトレンド転換が起きたときに、含み損がどんどん溜まっていき、その中でも買いを入れてどんどん資金を食いつぶして行くことがあります。

そのため、特定の資産にはいくらまでを割り当てて(偏りを無くすあるいは、どの程度偏っているかを把握する)、その資金の中で運用を行い、感情に任せた運用でリスクを上げてしまうことを避ける必要があります。

私の管理項目の一部をご紹介

2019年6月時点で私がポートフォリオ管理している項目が以下となります。証券口座や銀行口座が複数あるため、以下のような形式にしています。

No. 証券口座 残高[万円] 対象資産 商品名 元本[万円] 保有額[万円] 単価[万円] 保有数量 保有比率[%] 備考

残高と元本を分けているのは、残高は口座別にしており、元本は商品名ごとにいくら資金を割り当てているのかに使用しています。

これを私は週末に更新し、またチャート分析を行った上で銀行口座から証券口座に資金を移しておくなど、翌週の取引にむけた準備に活用しています。

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