こんにちは、つまおです。
突然ですが、みなさんは今の所得に満足していますか?
少なくとも私は満足していません!!!全くしていません。特に査定後の給与の上昇の少なさに未来に対しても絶望しか覚えません。
そう考えると新橋あたりの飲み屋さんで給与あたり愚痴を言いながら酔っ払ってる連中と現状の不満点は変わりませんね(笑)
私の場合は、同僚の愚痴を聞きながらお酒飲むよりその飲食代を投資に回したいと思ってしまう性分ですけど
所得の満足に関する話に戻りまして、実際どのくらいの所得で、どの程度の満足感を持ってるのか厚生労働省が出している統計情報で、「平成29年国民生活基礎調査のが概況」のII 各種世帯の所得等の状況 に、所得別の状況があったので以下に紹介します。
所得の分布
平均所得金額が560万円
中央値が442万円
こういうときは、平均より中央値の数が集中している方を参考にしているので、400万円台の所得世帯(世帯なので共働きなら合算した値になるのだろうと)が多いと認識しました。
また1,000万円以上の所得がある世帯の%を合計すると、12.6%になりました。
これは、世帯なので夫婦で500万円ずつ稼いで入れば達成できそうな数値なので、それだけ共働きの世帯が多い表れと捉えました。
年齢別の所得状況
平均所得なので、あんまり意味がないかもしれませんが、世帯主が50代だと所得のピークになるんだと分かりました。
あくまで平均なのですが、低くなってしまっていると思いますが、こんな世帯所得では、子供の教育費(私の兄弟は私立大薬学部卒なので年間200万円の学費がかかっているのを見ている…)なんてどう捻出するんだよと思ってしまう感じかと。
生活意識として
55.8%が苦しいと回答している結果でした。
日本人の気質的に中性的な回答が多いのかと思いましたが、過半数以上がネガティブな回答をしており、所得面の悩みが想像以上に多いという現状を実感しました。
日本は高齢化社会で社会保険料もどんどん上がり、年金受給もどんどん先延ばしになるのが目に見えているので、ますますこの「苦しい」と感じる人が増えるのは当然だなと…
自力でお金作りするしかない
会社の所得だけで満足できている人はきっと生活意識もゆとりがある!とか回答しているだろうから関係ないかもしれませんが、多くの人が所得のせいで生活が苦しいなどある!とわかったので、やはりお金作りを自力でするしかないよねと思います。
そんな人達の励みになる内容を私からも情報発信できるように、今後コンテンツを充実させていこうと思います。
所得額による幸福
行動経済学で有名なダニエル・カーネマンが、感情的幸福は年収7万5000ドル(1ドル100円計算で750万円)まで、収入に比例して増えるが、それを超えると比例しなくなると研究結果を出しています。
それ以上になると収入以上に何か失うもの?(時間etc)や負担となるもの?(責任etc)があったりするからなのでしょうか。
収入の得方によっても変わってくるのかなと思うので、どのように?どのくらい?あれば何ができて自分自身は幸せな状態になるのか想像するのも楽しいかもしれません。