2019年7〜8月カナダドル円で自動売買(トラリピ)の運用成績の経過報告

こんにちは、つまおです。

少し前に30万円の投資元本で始めたFX自動売買トラリピでの運用(詳しくは過去記事を参照)について、2019年8月頃から急激に円高相場となり、やっと取引が何回か発生したので経過報告をしたいと思います。

運用成績(2019年7月6日〜8月10日まで)について

結論から申しますと利益確定した金額以上に含み損(評価損益マイナス)を抱えている状況です。

 

 

 

 

 

 

 

また新規と決済取引回数は、以下の通りでした。

月別 新規 決済 回数差異
7月 3回 1回 2回
8月* 11回 4回 7回

*8月10日終了時点までの数字です。

8月に入ってから相場が円高に動いたことで、取引回数が増えました。

急に円高方向に動いた割には4回に1回は、決済取引が行われたようです。

円高相場になったことについて

個人的な心境としては、設定したレンジ範囲内で動いただけなので特に慌てることもなく、円高でも問題無く心穏やかといったところです。

FX自動売買で稼げる仕組みが、想定したレンジ相場の中で着々と利益確定を行う点だと理解していれば、相場の急な変化があっても全く慌てる必要がないためです。

今後の投資判断について

トラリピ口座では、引き続きカナダドル円の運用を続ける方針です。

また、別通貨ペアでのトラリピ運用追加するかどうか、あるいは追加のタイミングをどうするのかといった”投資判断”をするにあたり、以下の点を考えています。

1.米国の政策金利の利下げ

米国の政策金利が下がる=円高に進む相関関係があるため利下げが一番気になっています。

 

 

 

 

 

SBI証券の為替レートに影響を与える金融政策より

特に米国では、2015年12月にゼロ金利から政策金利の利上げが続いて来たので、その方向性が転換した場合に以下のような疑問が頭によぎります。

    • どこまで円高が進むのか?(米ドル円70円台の超円高のときもあったため)
    • いつまで利下げを続けるのか?(金利政策なので何年もその方針が続くため)

FX自動売買では、想定したレンジ相場の中でコツコツ利益を積み上げていくため、例えば急激に円高が進み想定外のレンジにまで進んでしまうと、稼げなくなります。

そのため、ざっくりで良いので市場の方向性は中央銀行の動向で把握したいという思いがあります。

2.為替の変動率

トラリピを提供しているマネースクウェアからのメルマガにもあった話なのですが、為替の変動率がここ数年小さくなっています。

FX自動売買は、為替の上下の変動頻度が高いほど稼げるため、変動が小さくなった結果、他投資方法に利益率が見劣りするなら追加する必要もないかと考えています。

但し、変動率に関して、通貨ペアによる差やその年によって大きさが違うため、2020年になればまた変動率が激しくなって、例えば年利30%以上出せる可能性も全くないので判断に迷うところです。

3.余剰金(投資可能な現金)の額面や割合

最後は、投資では当たり前の話ですが余剰金をどのくらい残しておくのかという点です。

余剰金を手元に残さないで全資金で投資を行った場合、例えば相場が下がったときに、自分自身の中で割安感が出てきたと判断ができたとしても、余剰金がないために追加で買いを入れるといった”行動”ができなくなります。

特に損切りできないと、余計含み損が膨らみ、投資選択が放置しかできないことになると経験から学びました。

そのため、追加で投資資金を入れる場合には、その前提として余剰金を確保してチャンスに備える状態にしておく必要があります。

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