某有名youtuberの投資動画を見て思う相場が荒れても影響しない自己管理をしておく重要性

こんにちは、つまおです。

最近久しぶりに株式も為替相場も荒れており、人によっては含み損を抱えて精神的に辛くもなっている状況じゃないでしょうか?

その典型として、瀬戸弘司というチャンネル登録者数も100万人OVERの有名youtuberが日本株の取引を始めて、株で一喜一憂している動画を何本かUPしていたので、初心者あるあるや素晴らしいと思えるところがあったので反面教師になればと思い紹介しておこうと思います。

見たのはどんなyoutube動画なのか

「株」という文言がタイトルに含まれた動画を複数本見ました。

あらすじとして、2019年4月から日本株への投資を勉強を兼ねて(投資信託も知っているがあえて株とのこと)開始した模様です。相場が気になる日々を過ごしているとのこと。

投資元本は1,000万円以上で当初9銘柄に投資、その後の株式を全売却したという動画では12銘柄と話をしていました。

まずこの時点での個人的感想として1,000万円とはいえ当然余剰金の範囲であることが推測でき、本当に有名なyoutuberってお金持ってるんだなと再認識させられました。

話を戻しまして、2019年8月になってからの下げ相場になり、保有銘柄に含み損が出て来たらしく、全て損切りを行いすっきりしたという流れになっていました。

瀬戸弘司のyoutubeチャンネルよりキャプチャ転載

自己管理すべき行動

行動経済学の観点で人は含み損を抱えるとリスクを許容するという話があり、結果的に損切りができなくて損失を膨らませてしまう人がいる中損切を実行した点は凄いなと関心した点です。

(行動経済学については以下著書が非常におすすめです。)

一方で動画の中での発言から株式の裁量取引において、自己管理がちゃんとできていないんだろうなと読み取れる点があったので、参考まで書き出しておきます。

  • 相場を常に気にする,見てしまう

新しい金融商品などに投資を始めたときに、相場が常に気になり、頻繁に相場チェックしてしまうのとかたしかによく分かります。

私も大学生のときに授業中によくガラゲーで株式相場を見ていました。(そのせいで教授にがちで怒られた記憶もあります。笑)

ただし、短期トレードでも無い限り、相場をずっと眺めている必要はありません。

眺めてないと売り時(買い時)を逃すのではないか?という考えもあると思いますが、基本的に売買方針さえ決めておけば、利益確定(損切も含め)するための指値注文を出しておけば良い話です。

結局、相場を眺めていても売買方針なり判断を自己管理していないと、「今よりもっと上がるのでは?」「売ったら上がるのでは?」といったように判断に迷いが生じて実行できないことが多々あります。

  • 利益が出ても利益が減ったことに後悔する

動画の中で、本来出ていた利益が減って、落ち込んで思わず歌ってしまったいう話がありました。

これから推察できることとして、1点目が売買方針を自己管理していないために、場当たり的な短期トレードを行ったことが原因になっているだろうということ。

最初は、株式は勉強のためと言っていたので、バイアンドホールド(買ったらしばらく保有するスタイル)で中長期的に複数銘柄を保有していくのかと想像していましたが、損益状況の発言で利益確定をしたと言っていたので、短期トレードを繰り返していることが推察できました。

2点目が投資の大前提として、100%勝てる人は居ないということを理解していない、あるいは分かっているつもりになっている。

例えば、1,000回取引して1,000回とも全てで利益を出せる人間がいると思いますでしょうか?

超長期投資で、時間を掛けて最終的に全てを黒字化することはもしかすると可能かもしれませんが、人間失敗は誰でも行うということです。

今でこそ米国大統領であるドナルド・トランプさんでも4回破産を繰り返しています。

投資も同じで連勝で利益を出し続けることは難しく、どこかで負けも経験して、年間等の合計で見たときに損益がプラスにしていく考え方が必要になります。

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経験を生かすために私だったら次に向けて準備すること

元々、勉強という目的で日本株の取引を始めていたようなので短期的には損失をだしても問題ないと思いますが、同じことを繰り返さないために今の私だったらやることをざっと書いておこうと思います。

  • 売買ルールを作成する

長期投資でバイアンドホールド戦略でも無い限り、裁量取引をやろうと思ったら売買ルールを作っておくべきだと思います。

売買ルールとは、売買を判断するための自己の判断基準になります。

ルールがあることで裁量取引での、「今よりもっと上がるのでは?」「売ったら上がるのでは?」といった感情によるブレを減らし、「あのとき売っておけば…」といった後悔を何度も繰り返すことも減らせます。

その売買ルールの例としては、保有資産の含み益、含み損がどの程度になったら決済注文を行うルールが挙げられます。

含み損益の金額を精神的に許容できるのは、人によって違うので、10,000円なり5,000円なり含み損益が起きたときにどういう感情だったのか記録しておき、売買ルールの基準に据えることを強くおすすめします。

  • 投資対象の数を絞り調べる時間に当てる

損切りの報告動画でも言っていましたが、12銘柄は多すぎたと言っていました。

確かに始めたばかりだと12銘柄全ての株価等を把握するだけでも手一杯なのかなと印象は受けました。

個別株の勉強をするのであれば、よく知らない銘柄に投資するのではなく、よく知っている銘柄から始め、それを基準により配当が高い会社やよりビジネスモデルが強い会社を探して行くのに時間を割いたほうがベターだと思います。

調べる際は四季報で個別に最初から見るのではなく、業界全体を最新の業界地図で把握することをおすすめします。私も毎年購入しています。

  • 自動売買を同時に試し結果を比較する

1,000万円以上も余剰金があるのであれば、個別株以外でかつ時間が取られない投資をやってみて結果を比較できるようにしたいなと思っています。

私がやっているFX自動売買のループイフダンなり、トラリピであれば、約定通知メールを見る程度しか、日々時間を取られることがないので、日本株を保有することで相場が気になって仕方ない状態なら、こういう投資手段をとってもいいと思いました。

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