FX自動売買を実施するときに考えたいこと

こんにちは、つまおです。

新しい通貨ペアのトラリピ注文を始めたので、FX自動売買で取引を行う際に考えていることを書いていこうと思います。

前提となる制約

投資全般で言える話ですが、特にFX自動売買では取引前に投資資金の余力を持ち管理していくことが一番大事だと思っています。

私も一番初めは理解が足りずに投資資金に対してかなり過剰な取引をした経験があります。

取引頻度が高い設定だったため約定通知が面白いように来たのですが、時間が経ち含み損の金額やレバレッジの数値が上がり心配で仕方なかった記憶があります。

また話は逸れますが、ループイフダンだったのですが最大ポジション到達時に損切り有り設定にしていたことも有り、損切り実行の上新しい取引をした時には含み損もだいぶある状況だったため本当に焦りました。

判断軸

どの取引に投資資金を当てるのか?を決めるための判断材料はざっと以下になるかと思います。

1.通貨ペア

米ドル円のボラティリティ(価格変動率)と必要証拠金(ポジション数に応じた必要な投資資金も含む)を基準に考えています。

例えば豪ドル円やカナダドル円では、米ドル円よりボラティリティが大きいので値幅は広めに取りバランスを取ろうと考えたりしています。

また通貨ペアの選択する場合にも、英ポンド円はボラティリティの激しさが魅力でありますが、他の通貨ペアに比べて最低取引で必要な証拠金が掛かりすぎるため選択肢から外していることなどがあります。

参考までにボラティリティは、ヒロセ通商のボラティリティ表を見たりしています。

2.取引内容

買いか売りか取引内容を選択する時には、過去チャートの推移もある程度考慮しますが、一番はスワップポイントがマイナスではないことを重視しています。

理由としては、機械的に取引を行うため最悪最大ポジション数まで建玉を抱える可能性もあり、場合によっては決済回数を重ねてもマイナス分を相殺できないあるいは利益圧縮の割合が高いことも考えられるためです。

3.スプレッド

ループイフダンとトラリピで同じ通貨ペアでのスプレッド差、あるいは通貨ペア同士を比較した時のスプレッド差も場合によっては判断材料になります。

特に、手動で取引する場合に比べてループイフダンやトラリピといった自動売買はスプレッドが広く設定(提供会社に手数料がその分入るため)されており、ボラティリティに対して広すぎると決済頻度が下がるため気にしています。

分散投資

前述の判断軸で1つ1つの取引設定を考えていくこと以外に、複数の通貨ペアの組み合わせ、両建て取引などの分散投資を行うことも考えたりします。

複数種類の取引を行える投資資金がある前提になりますが、収益性を高めることが目的になります。

少なくとも1つの通貨ペアで取引する場合を考えても、常にこの価格で決済と考えるより、決済される価格を分散させた方がチャンスが多く収益性が高まると考えています。

そのため、FX自動売買を行う時に原則として取引数量は最低数量に設定し分散効果を持たせることをしています。

試していること

ある程度FX自動売買を行ってきましたが対円通貨ペアばかりでマンネリ感もあったことから、2021年から新しく豪ドルNZドルの取引を開始しました。

以下月足チャート(参照元:マネーパートナーズ)を見れば分かる通りレンジ相場をここ数年継続していることやレンジ幅から投資資金が低予算で始められると分かったのでものは試しに飛び込んでみました。

投資資金が低く始められるから、初めてのFX自動売買にもオススメできるかもと期待をしていたりもします。

ちなみに、初めてのFX自動売買する人には決済回数はそこまで高く無いが、利益積み上げ経験を積めることを念頭に、ループイフダンであれば豪ドル円B80あたり(特にスワップポイントが高かった時期もあり…)をオススメしたりしてきました。

私も2016年から運用中!ループイフダンの口座開設はこちらからアイネット証券[アイネットFX]

私も2019年から運用開始!FX自動売買のトラリピの口座開設はこちらからマネースクエア

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