こんにちは、つまおです。
私の場合、2014年1月のNISA開始以来、投資信託への投資を行っております。
始めた理由は、
1.NISAであれば利益分に非課税優遇措置が行われるため。(これも購入から5年で利益がでないと全く意味をなさない欠点はありますが) 2.2014年1月時点は日経平均14,000円、ダウ16,000ドル程度で上昇基調だったので、さすがに非課税優遇期間内に利益は出るだろうと見込んだため。(この頃はまだトランプ相場になるとは全く想像もできていなかった)
なので今に至るまで、投資額や商品入替えも実践してきたので、そのメリット、デメリットや数ある投資信託の中でもおすすめのものを記しておこうと思います。
投資信託とは
投資信託協会に書いてあることが正なので、気になる人はこれで確認して下さい。
投資信託のデメリット
デメリットと書いてますが、個人的には小さい話だと思っています。
1.保有期間中は残高から信託報酬(運用の年間手数料)が引かれるが、いくらかかっているのか正確に分からない。 2.商品数が多すぎる。
1.保有期間中は残高から信託報酬(運用の年間手数料)が引かれるが、いくらかかっているのか正確に分からない。
年間報告書を見ても、手数料の科目がなく自己保有金額のうち何円取られているか正確に把握することができない点です。
なので目論見書にある料率で実際、手数料計算されているのかは信じるしかありません。
2.商品数が多すぎる。
投資信託協会のデータによると2019年2月時点で、公募投信の契約型投信が、6,114本あるのですが、東証の上場銘柄数が3,600強と比べても数が多いです。
日本の場合毎月分配型とか年金受給者向けに営業しやすい商品が多いせいかもしれません。
毎月分配型の投資信託については、よく山崎元さんが非難しているので参考までに書籍を読むと良いかもしれません。
投資信託のメリット
全商品に当てはまる訳ではないですが、よく周囲に伝えているメリットは以下です。
1.100円から投資可能。 2.ポイント投資でノーリスク投資も可能。 3.手数料が気にならないレベルで投資可能。 4.積立設定してしまえばあとは放置で手間がかからない。 5.NISA、つみたてNISA、iDeCoと非課税優遇の対象商品である。
1.100円から投資可能。
私が始めた頃は5,000円が最低購入金額とかがよくあった気がしますが、今や100円から買えます。(後述のおすすめ商品がまさにそうです。)
つまり、コンビニで缶コーヒーを1回我慢すれば、投資に回す軍資金ができちゃうんです。
2.ポイント投資でノーリスク投資も可能。
楽天証券では楽天スーパーポイント(期間限定ポイントや他サイトから楽天スーパーポイントに交換した文は除く)を投資信託の購入にあてることができます。
ポイントを使うので、現金を失うリスクが無くノーリスクで投資を行うことができます。これが始まったおかげで、ポイント収集家の私も楽天ポイントを中心にまた貯まるような生活を心がけています。
3.手数料が気にならないレベルで投資可能。
ここ数年でインデックスファンドの信託報酬の引き下げが何回かあり、信託報酬0.1%台の商品が数多くて出てきています。
例えば、信託報酬 0.1%、投資額 10万円で投資した場合
信託報酬としてかかるコストは、0.1÷100×100,000=100円となります。
ほんと私が初めた頃は、インデックスファンド(MSCIコクサイインデックス連動型)で信託報酬0.54%の商品を購入していたので、ホント投資環境がよくなっていると感じています。
4.積立設定してしまえばあとは放置で手間がかからない。
投資に手間をかけたくな人向けのメリットとして、放置できる点を伝えています。
投資信託の戦略は、基本的にBUY and HOLDなので、ひたすら積上げて何かお金に急を要したとき(NISAだったら非課税期間が終わるとき)だけ引き出せばいいとよく話しています。
5.NISA、つみたてNISA、iDeCoと非課税優遇の対象商品である。
投資信託の中でも対象が証券会社によって異なったりしますが、非課税優遇が受けられます!!
例えば100万円の利益が出たら、20万円は課税対象になるのでこれが一番のメリットだと個人的には思います。
おすすめ投資信託を1本紹介
デメリットで商品数が多すぎると書いたので、これを買いつづければ問題ない商品を記しておきます。(必ず儲かるという保証はないので投資は自己責任でお願いします。)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
インデックスファンドとして、信託報酬がもっと安い商品があるのですが、なんと言っても「バンガード® ・トータル・ワールド・ストックETF」に投資可能なメリットが一番だと言えます。
またバンガードという会社の話をすると長くなるのでそれは割愛しまして、この商品の投資先がベンチマークとしている「FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス」というのがあるのですが、10年ベース(米ドルベース)のリターンが+7%とインデックスにしては非常に高く、期待度が高いというのが理由になります。