日本株を1株単位で買えるポイント投資を始めてみました

こんにちは、つまおです。

貯めていたポイントを有効活用すべく、LINE証券で1株単位の取引を2021年5月に始め、使ってみて分かった点などを書いていきたいと思います。

使えるポイント

LINE証券という名前から分かる通り株購入に使えるポイントは、LINEポイントという話です。

LINEポイントに関しては、2020~2021年4月末までVisa LINE Payクレジットカードが3%還元を実施しており、私自身カード利用しポイントを貯めていたことが背景にあります。

貯めたLINEポイントの使い道を考えた時に、基本的にはLINE内のコンテンツやギフトを贈るといった消費行動しかない状況でした。

既に楽天ポイントを投資信託の積立投資に利用していることもあり、使い道は投資が有益だなと思いポイント投資という選択肢を選んだという流れです。

日本株のポイント投資

2021年は、過去記事にしている通りSMBC日興証券の日興フロッギーというサービスで日本株のポイント投資を行っています。

日興フロッギーの場合は、100ポイント単位で単元未満株の日本株を買うことができ、投資信託を100円単位で金額買付する感覚に近い感じで利用ができます。

LINE証券の場合

LINE証券の場合、日興フロッギーと比べてだいぶ勝手が違うことが分かりました。

1.ポイントの扱い

一番扱いの違いを感じた点が、ポイントの扱いでした。

LINE証券ではLINE Payからの入金という手段があり、そこでLINEポイントを入金金額に充当できるという形を取っています。

そのためLINE証券の口座内では現金もLINEポイントも投資資金の区別が無くなります。

日興フロッギーの場合、買い注文時にdポイントを直接何ポイント使うのか指定する流れに慣れていたためこの違いにだいぶ驚きました。

2.単元未満株の取引

LINE証券上では100株単位で取引も可能ですが、あくまでポイントのみを投資資金と考えた場合に、単元未満株での取引を前提としています。

LINE証券の単元未満株の取引に関して、使ってみて気になった点があったので以下表にまとめてみました。

No. 項目 説明
1 取引時間 指値ができず、手数料の関係もあり場中の時間帯に成行で取引するしかない
2 対象銘柄 上場銘柄全て取引可能なわけではない
3 手数料  対象銘柄や取引時間により違いがある
4 取引単位 1株が最低単位のため、例えば株価が高い銘柄だとポイントだけで賄うことが難しくなる

特に、保有ポイント数の中で取引可能な銘柄を探したため、そもそも取引対象銘柄でない時や取引可能であっても手数料が高いグループだった場合にストレスを感じました。

その次に、実際に取引しようした際に以下の時間帯でしか注文ができず(自然と手数料高い時間は避ける)、サラリーマンをしていると実用性がイマイチだと感じた部分でした。

3.出金手数料

LINE証券では、銀行口座への出金の場合に手数料220円(税込)がかかります。

1回目から出金手数料が必ず発生するため、ネット証券としては珍しい点なので注意が必要な点だと思っています。

使い所

単元未満株の取引に関しては、少額投資であり大きな利益を積み上げるものではないと考えています。

そのため、100株単位で取引する前の取引練習であったり、1銘柄で100株まで積み上げ株主優待の権利獲得を目指すあたりが使い所なのかなと思っているところです。

キャンペーンによる恩恵

終了日が明示されていませんが、簡単なクイズに正解するだけで対象銘柄から3株貰えるキャンペーン(要エントリー)を実施しており、私もその恩恵を受けたので紹介しておきます。

私の場合、3株分の三菱UFJ銀行の株を貰いました。(2021年5月時点)

貰った後に気づいた話なのですが、銘柄選びの賢い選択として一番株価が高い銘柄を貰うべきだったなと少し後悔しています。

一番株価が高い銘柄がお得というのが、銘柄選びの際に思い浮かばず…事前に判断要素として持っておくべきだったなと感じているところです。

今後、このキャンペーンに参加される方は是非一番株価が高い銘柄を選び、すぐに売却し利益を得るなどやってみてください。

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